⚠お客さまの環境はプライベートブラウズがオンになっているため、専用ビューワをご利用になれません。

夢のむこうで、君を抱きしめる(1)

連載

あらすじ

早坂ゆず、女子大生。この夏から父の友人である霧島さん宅の居候になります。気が重い…。あれは3年前、初めてお宅にお邪魔した時、次男の昌幸さんに一目惚れした私は勢い余ってバレンタインデーに彼の大学に突撃!大胆にも校門で待ち伏せしてチョコを渡し告白!…結果「失せろ」という言葉を浴びせかけられ玉砕…。そんな過去があるのに…同居だなんて…。ところが再会した昌幸さんは驚くほど優しくて、このままじゃまた好きになりそう!その上、突然キスしてきたり…一体どういうつもり!?あまりの事にされるがままになってしまった私は、その時の昌幸さんがとても冷たい目をしていた事に、全く気が付いていませんでした――…。

詳細を表示

あらすじ

早坂ゆず、女子大生。この夏から父の友人である霧島さん宅の居候になります。気が重い…。あれは3年前、初めてお宅にお邪魔した時、次男の昌幸さんに一目惚れした私は勢い余ってバレンタインデーに彼の大学に突撃!大胆にも校門で待ち伏せしてチョコを渡し告白!…結果「失せろ」という言葉を浴びせかけられ玉砕…。そんな過去があるのに…同居だなんて…。ところが再会した昌幸さんは驚くほど優しくて、このままじゃまた好きになりそう!その上、突然キスしてきたり…一体どういうつもり!?あまりの事にされるがままになってしまった私は、その時の昌幸さんがとても冷たい目をしていた事に、全く気が付いていませんでした――…。

詳細を表示

シリーズ

夢のむこうで、君を抱きしめる(2)

宮越和草

これって一体どういう状況!?昌幸さんは私の事嫌いだと思っていたのに、突然過ぎて何が何だかわからないよ!!でも気持ちいい……じゃなくて!!「変なことしないで下さい!!」い、言えた…。もうちょっと早く言わなきゃいけなかった…(*ノω・*)テヘ だけど昌幸さんは冷たい目で私を見て、こう言った。「今まで散々夢の中で俺を苦しめてきたくせに」はぁ?何の事?

夢のむこうで、君を抱きしめる(3)

宮越和草

私ったら思わず何てことを!でもでもまさか…昌幸さんがOKするだなんて……。自分自身も昌幸さんもよくわからないよ~~~!!!だけど付き合うとなったら昌幸さんは積極的で、早速ドライブデートすることになってしまった!!複雑…。デートの途中で実家に忘れ物を取りに寄って、色々あって昌幸さんに押し倒されちゃった!!はわわわわ、はわわわわ!!

夢のむこうで、君を抱きしめる(4)

宮越和草

ドアの向こうにお兄さんがいるのに!昌幸さん何考えてるの~~~~!!?お兄さんには、「今、着替えているから」と言って誤魔化したけど、お兄さんがいなくなった後も昌幸さんは止めてくれない。「嫌ならはねのけろ」だなんて、嫌な訳ないじゃない…。でも…でも…こういう事はもっと…ちゃんと…。ああああああぁああぁん、どうしたら良いの~~~!!!??!!!!

夢のむこうで、君を抱きしめる(5)

宮越和草

今までもこんなシチュエーション何回かあったけど、ずっと寸止めだった。でもでも今回は何かが違う!本当に本当にようやく、私たち、結ばれるんですね…!

夢のむこうで、君を抱きしめる(6)

宮越和草

昌幸さんは私たちのことを霧島さんに報告してくれた。霧島さんがなんだか複雑な様子だったのは気になるけど、これで私たちは晴れて公認の仲に!旅行先も決まったし、先行きは明るいわ!そんなある日、真樹さんと二人きりに……。え…真樹さん、やめて下さい!!私には昌幸さんが…!!

夢のむこうで、君を抱きしめる(7)

宮越和草

「昌幸のどこがいいわけ?」そう言って私を引き寄せた真樹さんはなんだかすごく怖くて…。「お前は俺のものになれ」突然、乱暴に…!嫌!嫌!助けて!!昌幸さん…!昌幸さん以外の人に触られたくない…!

夢のむこうで、君を抱きしめる(8)

宮越和草

若い女の人ーー…?突然掛かってきた電話の相手に戸惑っていると、昌幸さんに応対を代わられた。昌幸さん、楽しそうに話してる。昌幸さんに女性の知り合いがいたっておかしくないし、別に良いんだけど…何だろう、胸のあたりがチクチクする。

夢のむこうで、君を抱きしめる(9)

宮越和草

霧島さんが倒れる夢を見たと昌幸さんは言った。急いで帰路に就く車中、私はあの日の事を思い出していた。あの日ー…お母さんが死んだ日。また…あんな思いをするの?

夢のむこうで、君を抱きしめる(10)

宮越和草

真樹さんと昌幸さんの間に入ったのは雅志くんだった。一番下の雅志くんに怒られて真樹さんは帰ってしまった。ありがとう雅志くん…。私も、自分に出来ることをしなければ。そんな折、昌幸さんがまた例の女の夢を見た。

夢のむこうで、君を抱きしめる(11)

宮越和草

最近昌幸さんの様子がおかしい。私に何か…隠し事をしている。何でも言って欲しいのにどうして話してくれないの?そんな折、優香さんが霧島さんのお見舞いにやって来た。優香さんは私の知らない昌幸さんの事をよく知っていて、昌幸さんも優香さんとお喋りするの楽しそうで…。昌幸さん…優香さんの方がお似合いなんじゃ…。

夢のむこうで、君を抱きしめる(12)

宮越和草

そして私たちは水原さんの別荘に向かって出発した。途中、海岸の展望台で休んでいた時、不意に昌幸さんに母のことを訊かれた。母は優しい人だったけど、どうして急にそんなこと…?母は昔、私と同じ髪型でそっくりだったから、もしかして昌幸さんの夢の女って母だったりして……な?んて、そんなことあるわけないか(笑)

夢のむこうで、君を抱きしめる(13)

宮越和草

水原夫人は、私たちを見て何かを思い出したようだった。なんだろう…。一方、昌幸さんと私は別荘の庭へ。ここが昌幸さんが予知夢を見るようになったきっかけの場所。何かわかるだろうか……。

夢のむこうで、君を抱きしめる(14)

宮越和草

…どういうこと?なんで…なんで…昌幸さん……。昌幸さんは弁解してくれたけど、私は自分の感情がコントロール出来ない。このままだと私…昌幸さんの夢の女みたいになってしまう…。

夢のむこうで、君を抱きしめる(15)

宮越和草

倒れた昌幸さんは病院へ運ばれた。こんこんと眠り続ける昌幸さん…。目覚める気配はない。真樹さんの後悔、霧島さんの心配、その全てが届かない…。昌幸さんは今、何処にいるの?その頃昌幸さんは、ある“夢”を見ていた。

夢のむこうで、君を抱きしめる(16)

宮越和草

霧島に振られた後、桜子は予知夢を無視するようになった。そして力は薄れ…高校を卒業後、再会した早坂と交際を始める。しばらくして結婚を決めた桜子と早坂は、水原邸で久々に霧島と会う。既に結婚し、真樹と昌幸という二人の息子に恵まれ幸せそうな霧島を見て、桜子の中に僅かに残っていた霧島への想いが、黒い感情となって湧き出していた…。

夢のむこうで、君を抱きしめる(17)

宮越和草

交通事故に遭い、突然の死を迎える桜子。その瞬間桜子は、いつか会った老人の姿を見、声を聞く。「予知夢を見る者は魂が彷徨う事になる」「不幸の連鎖が成立した」老人の姿は髪の長い頃の自分の姿となり、桜子はその中に吸い込まれる。夢の女は、予知夢の力であり、運命でもあった。

マンガ

ジャンル一覧から探す

この先は、18歳以上推奨です。
一部暴力的または性的な描写があります。
マンガ・マンガ雑誌を読みますか?

読む
今後表示しない

この作品は、18歳以上推奨です。
一部暴力的または性的な描写があります。
マンガ・マンガ雑誌を読みますか?

読む
今後表示しない