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町に突然「神」がやってきた。その自称・神はボロボロの衣服をまとい、駅前で大声を張り上げて演説をするのだった。 「民よ聞け！ この世に人間のいる限り争いは絶えない。世界に平和が訪れる日など永遠に来るわけがない！ いや、ただ一つ平和への道がある。それは核を増やすことだ。世界中の国が核を保有すれば戦争は起こらん、双方が怖くて手が出せないのである」とこの調子で鬱陶しいことこの上ない。この自称・神は演説を終え、飯屋に入ると……？(「淫者の声」より) 山松ゆうきちの傑作短篇集！
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怪力エンヤコーラ(2)
山松ゆうきち
人生の下り坂。足で勝てないなら根性で勝つんだ、という競輪選手が迷い込む迷路のはては果たして…(「走れリンリン！」より)
怪力エンヤコーラ(3)
農家に嫁いだものの子どもが出来なかった富士子が遂に授かった子は、もの凄い怪童だった!?(表題作「怪力エンヤコーラ」より)
この先は、18歳以上推奨です。一部暴力的または性的な描写があります。マンガ・マンガ雑誌を読みますか？
この作品は、18歳以上推奨です。一部暴力的または性的な描写があります。マンガ・マンガ雑誌を読みますか？
