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小学2年生の夏休み、母の再婚相手が家を訪れた――耳の聞こえない男の子を連れて。義理の弟である大彌に対する想いに蓋をしてきた千蔭だったが、次第にその気持ちは大きくなっていき……。
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彼の耳には角がはえている(2)
桃山マキ
大彌は特別。特別、なんだけど――弟なんだよね。互いのことを特別に想い合いながらも、気持ちに蓋をしてきた二人。両親が外出して家に二人っきりの夜、千蔭は大彌に「聞こえないはずの告白」をする。
彼の耳には角がはえている(3)
自分の気持ちに向き合った千蔭の一方で、これ以上誰も傷つけないよう、かたくなに想いに蓋をする大彌。「好きだよ、あなたを、愛してる」千蔭の想いは彼に届くのか…?
この先は、18歳以上推奨です。一部暴力的または性的な描写があります。マンガ・マンガ雑誌を読みますか?
この作品は、18歳以上推奨です。一部暴力的または性的な描写があります。マンガ・マンガ雑誌を読みますか?