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河内残侠伝 軍鶏【シャモ】(1)
あらすじ
大阪国際空港にひとりの女性が降り立った。彼女はFBIの研修も受けてきた凄腕・岩瀬朝。《八尾の駒吉》こと岩瀬駒吉の娘…人呼んで《八尾の軍鶏》! 大阪府警は彼女を誘致するが、彼女は断固としてフリーの立場を貫き、その依頼を突っぱねた! 父の子分であった松に、父の死亡原因を聞く朝。寝タバコが原因だというが、松は駒吉が死ぬ1か月前から禁煙をしていたということを朝に告げた。不信な死。独自の調査を続ける中で、駒吉が死ぬ数日前に、土地と屋敷の登記が移されていたことを知る。渡った相手は《天の川物産KK》…。そして駒吉が面倒をみていた徹子の背中に浮かび上がる「無念」の刺青! 父は殺されたのだ! 何故、父は殺されたのか…蠢くどす黒い意志を感じながら、父の無念を晴らすため、《八尾の軍鶏》こと岩瀬朝が立ち上がる! 第1巻(全14巻)。
あらすじ
大阪国際空港にひとりの女性が降り立った。彼女はFBIの研修も受けてきた凄腕・岩瀬朝。《八尾の駒吉》こと岩瀬駒吉の娘…人呼んで《八尾の軍鶏》! 大阪府警は彼女を誘致するが、彼女は断固としてフリーの立場を貫き、その依頼を突っぱねた! 父の子分であった松に、父の死亡原因を聞く朝。寝タバコが原因だというが、松は駒吉が死ぬ1か月前から禁煙をしていたということを朝に告げた。不信な死。独自の調査を続ける中で、駒吉が死ぬ数日前に、土地と屋敷の登記が移されていたことを知る。渡った相手は《天の川物産KK》…。そして駒吉が面倒をみていた徹子の背中に浮かび上がる「無念」の刺青! 父は殺されたのだ! 何故、父は殺されたのか…蠢くどす黒い意志を感じながら、父の無念を晴らすため、《八尾の軍鶏》こと岩瀬朝が立ち上がる! 第1巻(全14巻)。
シリーズ
河内残侠伝 軍鶏【シャモ】(2)
父・駒吉を殺したのは、天の川物産の手によるものなのか…! 新たに発覚した謎のプロジェクト、そして河内の一都市と大物政治家、天の川物産という企業を巻き込んだ影の集団…。これと対決するためには、固い絆で結ばれた《鉄のスタッフ》が朝には必要であった。ひとまず大阪府警へ警部として入った朝は、表面では捜査を続けるふりをしながらも、闇の世界に生き、地獄を見、どん底を経験したスタッフ候補を探し始めていた。そんな朝の目に、覚醒剤漬けにされた笹野ミドリという女だった…。何故、父は殺されたのか…蠢くどす黒い意志を感じながら、父の無念を晴らすため、《八尾の軍鶏》こと岩瀬朝が巨悪と闘う! 第2巻(全14巻)。
河内残侠伝 軍鶏【シャモ】(3)
ついに《鉄のスタッフ》が揃った! 香川良、太田多美、笹野ミドリ…いずれも地獄を見、修羅場をくぐって来た人間たちであった。大阪府警に別れを告げた朝は、天の川一派との対戦に向けてアジトを作っていた。ナイトラウンジ「こまつなんきん」。この店を隠れ蓑に、内偵を続け、機会を伺っていた…。彼らを追ううち、影浦代議士を中心に天の川物産を囲む黒幕の存在が次第に明らかになっていく。一大プロジェクトの建設…それは駒吉が所有していた奥大和を予定しているらしい。一方、左平次の女・星越ルイは、朝に興味を抱き、左平次のサポートと言う形で朝の命を狙うことになる! ルイもまた侠客の娘…もうひとりの軍鶏であった! 何故、父は殺されたのか…蠢くどす黒い意志を感じながら、父の無念を晴らすため、《八尾の軍鶏》こと岩瀬朝が巨悪と闘う! 第3巻(全14巻)。
河内残侠伝 軍鶏【シャモ】(4)
奥大和のシークレットプロジェクトとは? 詳細を知るために狙いをつけたのは、影浦代議士だった。奴に接近してプロジェクトの内容を知ることができれば、事件解決の糸口になる…そう考えた朝は、車内で《知り合った》天才スリの駒田と共に東京へとやって来ていた。しかしうまく影浦の元に近づいたのも束の間、あと一歩のところで、失敗に終わってしまう…。一方、大阪ではついに朝のアジトが、柏尾警察に知られてしまう。そしてその情報は内閣情報局へとすぐさま伝えられた…。早速、大阪入りした情報局は、《こまつなんきん》に爆弾を仕掛け…。何故、父は殺されたのか…蠢くどす黒い意志を感じながら、父の無念を晴らすため、《八尾の軍鶏》こと岩瀬朝が巨悪と闘う! 第4巻(全14巻)。
河内残侠伝 軍鶏【シャモ】(8)
ひとりまたひとりと《鉄のスタッフ》が倒れ、孤独な闘いを続けていた朝に新しい相棒ができる。新聞記者の瀬川直也だ。朝と同じく奥大和のプロジェクトの真相を追う男だった。2人は協力し、奥大和の建築現場へと潜入を試みる。そこはただのゴミ処理場ではなく、それとは別に特殊な建物が着々と建造されていた。順調にスクープをカメラに収めていく2人であったが、新たなヒットマン錠々と春々のコンビが行く手を阻む! さらにスクープを収めたカメラが錠々に破壊されてしまい……。蠢くどす黒い意志を感じながら、父の無念を晴らすため、《八尾の軍鶏》こと岩瀬朝が巨悪と闘う! 第8巻(全14巻)。
河内残侠伝 軍鶏【シャモ】(9)
瀬川と共に決死の覚悟で収めたスクープ写真の数々。そのネガが今、鐙会の手に渡ろうとしていた!! 瀬川の女でありカメラマンの鳴門安美は、自身の身の安全のため、天の川商事の宮川とヒットマンの錠々、春々を相手にギリギリの交渉を繰り広げていた。安美は駆けつけた朝により命からがら逃げ出すことに成功したが、肝心のネガは奪われてしまう…。瀬川も去り、また孤独な闘いを繰り広げることになった朝。武器調達のため接近したのは、関西桜会の若頭・磯貝であった……。蠢くどす黒い意志を感じながら、父の無念を晴らすため、《八尾の軍鶏》こと岩瀬朝が巨悪と闘う! 第9巻(全14巻)。
河内残侠伝 軍鶏【シャモ】(12)
狡猾な女医の罠にはまり、囚われの身となった朝。女医と鐙会のタケシは、自身の出世の材料とするため、朝に《知っていること》を話させようとする。なかなかしゃべらない朝の意思のかたさに業を煮やした女医は、自白剤《スコポラミン》を持ちだした!? 抗うもついにたっぷりと打たれてしまった朝は、聞かれるがまま《自白》を始めてしまう……。一方、朝を執拗に追いかける冬樹と春々は、朝の監禁されている医院を突き止め、到着する。激突必死の状況の中、朝は……!? 蠢くどす黒い意志を感じながら、父の無念を晴らすため、《八尾の軍鶏》こと岩瀬朝が巨悪と闘う! 第12巻(全14巻)。
河内残侠伝 軍鶏【シャモ】(13)
鐙会に拉致された安次と徹子を救うべく朝は奔走する。そんな中、冬樹の指示で突然開放された徹子。罠と知りながらも徹子と落ち合う朝であったが、潜伏先に決めたラブホテルが次々と包囲されていく……徹子の服に発信機が仕込まれていたのだ。周囲を固められ、さらに冬樹率いる鐙会の強者がホテル内を強襲!! ついに物置部屋にまで追い詰められた朝と徹子。その扉に開けられた穴から放り込まれたのは……手榴弾であった!? 一方、奥大和のプロジェクトは大詰めを迎え、謎の建造物の完成が近づいていた。クライマックス目前! 蠢くどす黒い意志を感じながら、父の無念を晴らすため、《八尾の軍鶏》こと岩瀬朝が巨悪と闘う! 第13巻(全14巻)。