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連載
丸菱デパート社長の菱井丈一郎は、重役たちに裏切られ、その地位を失ってしまった。妻は家を出て行き、丈一郎は酒に溺れ、ついに死んでしまう…。不遇な少年時代を送った息子・菱井ディーノは、復讐を誓い、正体を隠して丸菱デパートに入社するのであった…。
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DINO(2)
柳沢きみお
復讐のため丸菱デパートに入社した菱井ディーノ。曽根崎フロア長、曽根崎専務、そして登戸副社長への復讐を果たす。次のターゲットである樽屋専務の情報を探るため、秘書課の遠藤に接近し、彼が銀座のホステス・亜里沙と愛人契約していることを知る。その契約の資金源を調査していると、なんと暴力団との繋がりが見えてきて…。
DINO(3)
樽屋専務は麻薬の密輸で暴力団から資金を得ていた。ディーノは丸菱デパートを取り戻すため、その資金を自分のものにし、株を買い続ける計画を考えた。暴力団の片桐に樽屋の役割を自分に譲るように交渉し、密輸を実質管理している中年女性・針山シズ子を自分の女にして…。
DINO(4)
ディーノは所川専務のボディーガード・堂本との戦いから逃げ切ることに成功した。しかし代償は大きく、肋骨にヒビが入り、素顔を見られてしまった。復讐に怯える専務は、堂本をデパート内でも連れ歩き、顔写真付き従業員ファイルから復讐犯を割り出そうとするが…。
DINO(5)
堂本との戦いに勝利し、所川専務への復讐を果たしたディーノ。次のターゲットを樽屋社長に決め、娘・瞳の弱みを握り脅迫を始めた。復讐に怯えた社長は最強のSPを雇い、絶体絶命となったディーノであったが、己の秘密を父に知られることに怯える瞳は、刃物でSPを刺してしまった。
DINO(6)
重役たちを襲う復讐犯は「丸菱の怪人」とデパート内で呼ばれるようになった。そして復讐を続け深手を負ったディーノは、シズ子を母親代わりとして身の回りの世話をさせていたが、義姉・あやはそのことがどうしても許せない。嫉妬したあやは一平と付き合い始め…。
DINO(7)
「丸菱の怪人」に襲われる不安に怯える樽屋社長は、酒に溺れ、ディーノが手を下す前に急死してしまった。ディーノの空手の先生である須貝は、彼の邪悪な心を見透かし、今以上に犠牲者を出さないために、愛弟子へ制裁の鉄拳を向けるのであった…。
DINO(8)
一平のフェラーリに細工をして事故死させたディーノ。一人息子を失った西急デパートの榊社長は、酷く落ち込み生気を失ってしまう。ディーノを菱井丈一郎の息子だと知る榊は、彼に同情し、養子になって西急デパートを継いで復讐をやめるよう説得してくるのであった!?
DINO(9)
「丸菱の怪人」の素顔を知る瞳が記憶喪失になっていることを知り、ディーノは自分の女として操ることを計画。瞳と結婚し婿養子となり、樽屋会長の息子・英雄を殺害すれば、丸菱デパートを手に入れることができる。しかし父・丈一郎を陥れた樽屋会長の愛人が、自分の母親であることを知り、ディーノは酷く動揺してしまい…。
DINO(10)
ディーノは母親と樽屋会長の毒殺を実行したが、2人は奇跡的に生き残ってしまう。母が意識を取り戻し、ディーノは全てを暴露されることに怯えていた。しかし母は息子を庇い、自らの無理心中だと証言し警察に捕まってしまった。そして昏睡状態となっていた樽屋が目を覚まし…。
DINO(11)
英雄の憧れの女性・木暮敦子に一目惚れをしたディーノ。しかし敦子は一般人のディーノには見向きもせず、丸菱デパートの跡取りである英雄との関係を深めていく。そんな中、父を陥れた黒幕が当時の住吉銀行頭取…敦子の祖父であったことを知り…。
DINO(12)
丸菱デパートでは樽屋英雄が会長の実子ではないという噂が立っていた。ディーノがその噂を調査すると、英雄は菱井丈一郎と会長の妻の子どもで、腹違いの兄であることを知る。社長の座を狙う柄沢課長がその噂を利用し、英雄を失脚させようとしていることを知ったディーノは…!?
この先は、18歳以上推奨です。一部暴力的または性的な描写があります。マンガ・マンガ雑誌を読みますか?
この作品は、18歳以上推奨です。一部暴力的または性的な描写があります。マンガ・マンガ雑誌を読みますか?